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カナダ人被告に実刑 覚醒剤密輸で大阪地裁判決

15.11.2012

 カナダ人被告に実刑 覚醒剤密輸で大阪地裁判決

関西国際空港に覚醒剤を持ち込んだとして、覚せい剤取締法違反の罪に問われたカナダ国籍の看護助手、チャン・イレイン被告に対する裁判員裁判の判決公判が14日、大阪地裁で開かれた。登石郁朗裁判長は「覚醒剤の害悪を拡散させかねない犯行で刑事責任は重い」などとして、懲役6年、罰金250万円の実刑判決を言い渡した。

弁護側は「大阪税関は英単語の翻訳を誤ったまま覚醒剤を押収しており、重大な法令違反がある」などと主張していたが、登石裁判長は「税関職員は全体として適切に説明しており、被告は内容を理解していた」として退けた。

判決によると、イレイン被告は平成23年10月6日、知人から渡された覚醒剤約150グラムを隠し持って香港から関空へ持ち込んだが、税関の検査で発見された。

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