マヤ反薬物トランスナショナルオンラインコンテスト。反アルコルや薬物中毒ビデオ、写真、ポスター、絵画

ホーム /

コンテストについて

 

国際反麻薬オンライン・プロジェクト「マーヤー」

   組織者:「麻薬から自由な理性」ワールド・リーグは反麻薬を掲げる社会組織である。世界的に有名な精神科医・麻薬依存問題専門家のジェニシベク・ナザラリエフがイニシアチブをとって設立した。ワールドリーグの使命は麻薬中毒の鎖を断ち切ることと、社会に麻薬を拒否させることであり、反麻薬運動を世界的規模にすることによってコミュニティに麻薬に対する免疫力をつけさすことである。「麻薬から自由な精神」ワールド・リーグの名誉会員には、アーノルド・シュワルツェネッガー(前カリフォルニア州知事、米国)、カリム・アガハーン4世王子、松浦晃一郎(ユネスコ事務局長)、ダライ・ラマ14世など政治家や有名人、スポーツ選手が名を連ねている。

 50年に及ぶ長いスパンで行われる反麻薬プログラムは「ノー・ハード・ドラッグ」のスローガンの下、国際的な薬物制御システム(ハーグ条約1912年)の周世紀記念日に際し2012年2月2日、国際オンライン・プロジェクト「マーヤー」の第2ステージを開始した。

 私たちの活動は特定の宗教に根ざすものではないが、キリスト教、イスラーム教、ユダヤ教徒、仏教といった世界の主な宗教の支持も受けている。また、ロシア連邦麻薬管理サービス、ノーベル平和賞受賞者コフィー・アナン、ボクシング三冠王者コスチャ・チュー、その他多くの支持者を得ている。

 ミッション:コミュニティにおいて麻薬に対する精神的抵抗力を形成すること

目的:世界的な麻薬中毒の蔓延を防ぐこと

タスク:麻薬使用者の悲惨な生活を見、麻薬依存者とその家族から麻薬についての真実を聴く  

   機会を一般に提供すること

 「マーヤー」プロジェクトでは、専門家(麻薬中毒治療、犯罪学、社会学、心理学、政治学、歴史学、哲学)が12ヶ月間オンラインで世界中の中毒者と対話する。

 本プロジェクトは世界中の有名人、政治家、ビジネスマン、宗教指導者、芸能界・スポーツ界・アートのスターたちの参加を見込んでいる。ロシア、独立国家共同体、米国、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アフリカ地域から、7億人以上の麻薬予防に影響を及ぼせたらと考えている。

 コンテストの要件:

 作品の送付先など;「マーヤー」コンテストの組織委員会宛(mayaplanet.outofdrug@gmail.com)に作品(動画、写真、絵。物語の4カテゴリー)を送ること。投稿者の考えを反映した反麻薬的内容であること。10歳以上、麻薬中毒問題に関心を持っている人なら誰でも参加できる。

コンテスト応募の作品を送信することにより、作品の著作者であることを確認します。及び、著作権が「脱麻薬の理性」ワールドリーグに譲渡されます。そしてワールド・リーグは著作物の原作品を公に展示する権利を持つことになります。

応募に際しての技術的要件

動画:FLV, AVI, MPEG.

写真と絵: JPEG format.

物語: A410 枚まで(12-m font size

 順位にしたがって参加者には賞金と賞品が授与される。

 国際反麻薬オンライン・コンテスト「マーヤー」

プロジェクトの実施:プロジェクトの第一段階は201111月3日から6ヶ月間行われた。ロシア語圏からの応募を対象とした。

 6ヶ月間、国際反麻薬インターネット・プロジェクト「マーヤー」は、インターネットを駆使して、人々の関心と国際的支持を得た。ロシア語圏を対象とした第一段階では97カ国から10万の参加者を得た。動画・写真・絵・物語の4部門に1000ものクリエイティブな作品が寄せられた。

 インターネット・プロジェクト「マーヤー」の第一段階では、世界の主要な宗教指導者、政治家、有名人、麻薬治療の専門家等の支持を得ることができた。例えば、ダライ・ラマ(仏教指導者)、ラザル(ロシアの大ラビ〔ユダヤ教指導者〕)、タルガト・タジュッディン(ロシアの大ムフティー〔イスラーム教指導者〕)、アレクサンドル・ローゼンバウム(ロシアのフォーク・アーティスト)、ウラジーミル・ジリノフスキー(ロシアの国会〔ドゥーマ〕副議長)、コスチャ・チュー(ボクシング三冠王者)、ヴァレンチナ・シェフチェンコ(世界タイ・ボクシング・チャンピオン、10回防衛)など多数の支持を得た。

 教育機関、営利団体、国家機関、慈善団体など様々な種類の約300機関も「マーヤー」の第一段階を支持してくれた。例えば、ロシア連邦麻薬管理サービス、ロシア連邦パブリック・チャンバー、ロシア・オリンピック委員会、国際チャリティー基金「世界の子ども」である。マス・メディアでは、カナダ、米国、オランダ、スウェーデン、カザフスタン、ウクライナ、メキシコ、ウズベキスタン、フィンランド等のものが支持してくれた。

 しかし、我々は一定の成果を収め、ここで立ち止まることはしない。現在、「マーヤー」オンライン・コンテストトの第二段階を前にして組織委員会は120カ国の大統領、芸術・スポーツ・芸能の有名人150人、ノーベル賞受賞者100人、その他世界的な著名人に文書を送る予定である。目的は、時代の最も優れた人々に「麻薬から自由な理性」ワールド・リーグのコンセプトを伝え、彼らに我々の名誉会員リストに加わってもらうためである。そのことは、「マーヤー」プロジェクトを精神的に支持するばかりではなく、私たちの長期的な国際プロジェクトを支持するものである。

 国際反麻薬インターネット・コンテスト「マーヤー」は2013年6月26日に終了予定。

 

 

薬物中毒の悪影響 麻薬を吸うのはどうやってストップできるのか 薬物中毒者の生活から悲しいストーリー