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精神・身体・周りへの影響

 精神・身体・周りへの影響

薬物の乱用により脳の正常な発達は止まり、突然、笑い出したり、泣きわめいたり、怒ったり不安定な精神状態になります。また、幻覚が現れ、気が変になる場合もあります。たとえ一度でもこころは傷つきます。薬物による中毒には、大きく分けて2種類あります。まず急性中毒とは、一度に大量の薬物を乱用したときに起こり、死亡するケースもあります。つぎに慢性中毒とは、何度か乱用することで脳や内臓を壊し、体力が低下して寄生虫による病気や伝染病にかかりやすくなります。少量でも体中が破壊されます。法律によって薬物の乱用、所持などは厳しく禁止されています。また薬物を乱用して精神が不安定になり、依存症になることで、大切な家族や友人に迷惑をかけます。さらに犯罪など社会に様々な悪影響を及ぼします。

依存症への恐怖

依存症とは、薬物の効果が切れることにより、さらに薬物が欲しいと強く思うようになることです。薬物は一度手を出すと、そのもたらす快感を求め続け、または不安などからの解放を求めて、使用を繰り返します。そして自分の意志だけでやめることが難しくなってしまいます。薬物を何度も使用すると、その効果が徐々に衰えていき、初期の効果を求めるために量を増やすことになってしまいます。依存症になり薬物を中断すると、その薬物特有の「禁断症状」と呼ばれる異常症状が現れます。この禁断症状は使っていた薬物、あるいは似た薬物を使用すると、ピタリとおさまります。よって依存者は、禁断症状がもたらす苦痛から逃げようとして、さらに薬物の使用を繰り返すので、自分の意志で薬物をやめ、薬物依存から抜け出すことは難しくなってしまいます。依存症になると、自らの生活はもとより、家庭や、仕事などは放置され薬物を使用することだけが生活の中心になってしまいます。

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