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秀樹和田

秀樹和田

秀樹和田

精神科医、精神科医、政治家。日本

質問

  • 医師は、 「麻薬中毒のリハビリ」について話したがらず、現時点で薬物を使用しない患者を専門用語で「元中毒者」だとよびます 。現代の社会で人はその「レッテル」取り除くこ とが出来ないでしょうか。精神科医者の意見でも過半数の患者は一生 麻薬中毒者になると言われています。元麻薬中毒者は社会の一員として自由に生活できるように社会でどんな対策が必要ですか?

     いつ元患者が乱用に戻るかはわかりません。ただ、いったん中毒者になってしまうとある種の病気なのだと考えるような社会にしていき、そういう人たちが差別を受けないような啓蒙と、それに対する治療の門戸を広げていくしかないのですが、まだまだ残念ながら日本の精神医療は貧困です。私が言えることはこの程度です。

     
  • 家庭内のしつけは麻薬乱用の防止対策にどのような役割を果たしますか?

     もちろんしつけも大切です。そのために家庭に正しい情報提供が必要です

     
  • インターネット、情報技術の発展の世紀における麻薬乱用の情報的な対策は何が効果的だと思いますか?現代は、国民を麻薬乱用の脅威から守るために国家はどのような防止対策が実行しなければなりませんか?

     確かに日本でもインターネットのサイトからの麻薬の売買が問題になっています。麻薬乱用に関しては、やはりある程度ネットに対して国家が規制するのはやむを得ないと思います。もう一つは、国家やネットを通じて、麻薬乱用の危険を啓蒙することが大切です。一度、乱用してしまうと意思の力ではどうにもならず、専門家による治療が必要であるという啓もうも必要と思います。マスコミが意思の力であることを強調しすぎるのは危険です

     

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