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脳内麻薬の作り方

22.03.2012

 どのような事を行えば脳内麻薬は分泌されるのでしょう。

ここではその仕組みを説明しています。
ある程度の仕組みが分かるようになれば自分でコントールをする事も可能だと考えてます。
 
ドパーミン
快感を増幅する神経伝達物質「ハイ」な感じになる。
 
■食事から摂取
食事をすると、脳内にあるドーパミンというホルモンがたくさん分泌されます。
ドーパミンが分泌されると、摂食中枢を刺激し、食欲がわいていきます。
ちょっと食べると、よけいにお腹がすいてくるというのはこのためです。
ところが、このドーパミンは食事以外の刺激によっても分泌されるのです。 
 
自分の好きな食べ物の写真やCMを見たり、おいしいレストランの話を聞いたり、
焼き鳥の焼ける匂いをかいだり、そんな刺激によってもドーパミンは分泌されます。
 
食事に対しての欲望が高くなると、ドーパミンの過剰分泌が起こり、
本能の食欲バランスを狂わせ、過食行動に走らせるわけです。 
  
■その他
「よしがんばるぞ!」 という意欲が出ているとき、誉められて気分が爽快のとき、
合格して喜んでいるとき、絵を見て感動しているときなどにこのドーパミンが多量に分泌されます。
 
人間はドーパミンを分泌させることを目的として生きているようなもので、
ドーパミンの“生きる意欲を作るホルモン”といわれる理由がここにあります。
 
エンドルフィン
脳内麻薬のことであり、モルヒネの6.5倍の鎮痛作用があります。 それは脳を活性化し、
精神的ストレスの解消に効果があり、免疫細胞の防御反応を強化する作用もあります。
 
■高カロリーの食事
人間は食事や性行為の際、脳内で「エンドルフィン」と呼ばれるホルモン物質が
分泌されることで快感を感じる。
 
ラーメンやフライなどの油もの。高カロリーの油脂を多く含む食べ物は
エンドルフィンが分泌されやすいと最近の報告ではあるようです。
  
■熱い湯に入る
40℃以上の熱い湯に入った人たちの血液から、エンドルフィンの検出が確認される。
マラソンランナーがエンドルフィンにより痛みを感じなくなり陶酔感を得るのと同じように、
熱い湯に入ると、その刺激が脳に伝わり、エンドルフィンが分泌される。これが熱い湯の快感の一因と考えられる。
 
 
■α波を維持する
実験によると”エンドルフィン”が放出されている状態は一般にα波が出ているという。
α波が出ているからリラックスしているのではなく、リラックスしているからこそα波
は出ると通常 言われている。
  
波を作り出す方法
クラシック音楽を聞く
川のせせらぎを耳にする
海や紅葉といったキレイな風景を見た時
夢中になり大好きなおいしいモノを食べた時
好きな音楽を聴いている時
マッサージされている時、
風が心地いい時
キンモクセイやアロマの
いい香りを嗅いだ時
目を閉じ安静にしリラックスしているとき
一つのことに集中しているとき
心の状態を平静とする
オルゴールを聴いている時
 
このように、視覚・味覚・聴覚・触覚・嗅覚、いわゆる「五感」という入り口を使って脳に刺激を与えることで、集中力や創造力といったパワーが生み出されるのです。
  
波のメリット
●勉強・仕事・スポーツなどで集中力を持続させることができる 
●いざという時、持てる力を充分に発揮できる 
●何事にも粘り強く取り組める 
●ストレスや、睡眠不足を軽くできる 
●創造的な仕事や趣味で自由なひらめきができる 
●短時間に暗記学習を行うことができる 
●興奮状態である自律神経を正常な状態に促す
 
■好きな事、楽しい事をする
好きだ、楽しい、という考えは”エンドルフィン”を発生させる。
食べること、寝ること、勝つこと、性行為などなど。つまり、体や脳を健康に保ち、
楽しく生きる為には、如何に”エンドルフィン”を放出しつづけるかという事が大切になります。
 
欲望によるエンドルフィン放出の限界
性欲、食欲といった欲望を満たせば、
もちろんエンドルフィンが放出されるのだが、限界がある。
 
満腹になれば、食欲はなくなるわけだ。
脳の機構上で見ても、物理的欲求を満たす為のエンドルフィンには、
それを押さえようとする抑制物質が脳内で放出され、
永遠とは続かないような仕組みとなっている。
 
精神性の高い欲求を実現している際には、エンドルフィンは抑制されずに
放出されつづけるらしい。
 
エンドルフィンを放出しつづける方法
人生の目的を見つけ、それに前向きに取り組むことが大切であり、
自己実現を実践しつづけている状態がそれに当たるらしい。
精神レベルでの欲求を満足させることが重要だというわけだ。
  
人生の目的を見つける事が大事
エンドルフィンを永続的に放出するために、
 
①人生の目的を見つけること
②その目的を通して、自己実現をしようと行動すること 
③ノルアドレナリンを適量に抑制するために、積極的で前向きに思考すること。 
④適切な食事をし、健康を心がけること。
 
この4点を実行する事で継続的な状態を保つ事ができる。
  
 
ドパーミンとエンドルフィンの違い
実は同じ脳の中から感情の働きによって分泌されるとはいえ、
ドーパミンは強力な毒性を持っています。
 
ドーパミンは急に身体を動かさなければならない状態、つまり自分に危険が迫った場合、
例えば車が飛び出してきたり、上から危ない何かが落ちてきた際などの場合に
強烈な刺激を与えて身体を動かすために必要になります。
 
「避けるんだ、逃げろ!!」といった指示を強く打ち出す場合、快楽物質とか幸せホルモンと呼ばれるエンドルフィン系では役に立ちません。
 
ただし、危険を守るためにずっとドパーミンを放出するわけにもいかず、この毒を
中和するために後で大量のエンドルフィンが放出されます。
 
ドーパミンもエンドルフィン状況に合わせて分泌が起こります。どちらか一方に傾くと弊害がありますから、その両者のバランスが重要になるのです。
  
ノルアドレナリン
意欲と生き残るために必須の神経伝達物質
人は恐怖・驚愕の体験に遭遇するとノルアドレナリンを分泌し、
闘争か逃避かの態勢に入り、ストレス体験を終息させるための行動に入ります。
  
■嫌だ、嫌だと思わない事
つねに嫌だ、嫌だという感覚でいると、ノルアドレナリンが大量に放出される。
ノルアドレナリンは人体に必要なホルモンではあるが、限度を超えると猛毒になる。
つまり、体および脳を健康に保つには、如何に嫌だ、嫌だ、と思わないかという事が大切になってくる。
  
■甘いモノの撮り過ぎ
日頃から甘いモノを撮り過ぎたり、ビタミン・ミネラルの不足が続くと、
低血糖に陥りやすくなります。
 
そして低血糖になったとき、人間の体は、生命の危機を感じて、体の
血糖値を高めようとアドレナリンやノルアドレナリンが分泌します。
 
アドレナリンは攻撃ホルモンですから、
暴力的になりますし、ノルアドレナリンは恐怖感・強迫観念を起こします。
 
 
セロトニン
不安や興奮、不快感を鎮める「リラックス」のホルモンです。
喜びや快楽で興奮すると出るドーパミン(快)や、恐れたり驚いたりすると出るノルアドレナリン(不快)の情報をコントロールして
鎮める精神安定の効果があります。
 
現代人は、セロトニンがどうも不足しているらしいです。
 
■呼吸法
ヨガや瞑想、腹式呼吸などをする事によってセロトニンが分泌されるそうです。
疲れを感じる時は、日頃からゆっくりと深呼吸をする癖を身に付けておきましょう。
呼吸と共に動くようなリズムのある運動を5分以上続けることにより、よく分泌されるようになるようです。
他にも、ウォーキング、水泳、自転車などもいいそうです。
 
 
■食べ物
セロトニンの原料は「トリプトファン」というアミノ酸の一種ですが、体の中では作れません。
トリプトファンは何に多く含まれるかっていうと、赤みの魚、肉、乳製品、大豆製品に多いようです。
「ビタミンB6」を多く含んでいる食事も良いです。
ビタミンB6を多く含んでいるものとしては、さんま、かつお、いわし、さば、鯛、にしん、まぐろなどの魚類、
豚のもも肉、小麦胚芽、玄米、大豆、にんにく、とうがらし、しょうがなど
 
あと甘いものを食べるとBが消費されますので、ご注意です。
 
■匂い
ラベンダー、ハーブなどの匂いはリラックス作用がありセロトニンが分泌されます。
 
 ■睡眠
快適な睡眠を心がける事でセロトニンは分泌されます。
逆に睡眠が不規則だったり、不眠に陥るとセロトニンは分泌されなくなり量が不足してしまいます。
  
■太陽光
太陽の光を沢山浴びる事でセロトニンが分泌されるらしいです。
朝日を浴びる時、明るい日中どちらでも分泌されます。
逆に光が少なくなる冬などは、うつが増えるといいますが、光が大いに関係するようですね。
 
 セロトニンお説明を色々としてきましたが、いくら良いといっても取りすぎて過多になってもいけません。
私がつね日ごろからバランスが大事だと言っている理由もここにあります。
 
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